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2015年05月12日19:44

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無言歌は続く

 目が降るようなので 次の作物の準備 降ったらマルチを掛ければ理想的だが さあてどうなることやら 取り敢えず颱風への備えをいろいろとする のち イチゴをとったり野菜の手入れ ちょうど隣の娘が子供を連れていたので 摘みたてのイチゴを子供にあげる 元気な子で 洗わずに食った 親も大丈夫と云ふ まあ消毒はしていなひので 構わんが のち 梅枝の伐採 思い出して中途 税金を払いに出かけて また戻って仕事 昼にはそばを食う 乾麺であるが 何しろ汁がうまひ 自分で作って感心だ

 今宵一枚目は 相変わらず鮫島有美子 白い花の咲くころ 日本抒情歌集2 青い山脈 山のけむり 喜びも悲しみも 湖畔の宿 長崎の金 港の見える丘 ほか 全十六曲 結構ゆっくりと聴けるいい選曲である 鮫島さんのCDは 結構持っている 声楽がすきなわたしのようである 解説はあの劇作家 蛭川幸雄である かふゆふ演奏を 蜷川氏は 悦楽の演奏と云っている 宜なるかな

 さて わが県では比較的芋が有名で 川越芋は 栗よりうまひ十三里 と書いて判るひとが何れくらいゐるのかは不明だが くり と より の意味が分かればたいしたものだ 距離だけだと思ったら 残念ながら勉強不足である さて其の芋のに関係するひとが生まれた日である 名は書かんでも有名なので割愛 彼は「蕃藷考」と云う本を著して サツマイモの作り方を研究し それを噂で聞いた大岡越前が吉宗に報告 ではやってみろと云う事で栽培を始めたのが 小石川の地であった 最初は川越ではなかった あんなサツマの蔓の切れっ端で サツマができる事を発見した人は実に偉大だ それにもまして サツマ作りの仕事を思う存分にさせた大岡越前の懐の広さも大いに賞賛されるべきである

 さて今週から 多分 愛鳥週間であると思われる 今日も今日とて番の鳩をおっぱらひ 鳴くキジを追い払い 石を投げてやる 畠を荒らすとんでもなひ鳥どもだ 逐い払ふに限る 愛鳥週間だと 害鳥もいることは忘るるなかれ

 さてここ幾日か カセットを聴いている しかも浪曲である きのふは黒田節 母里友信の物語だ 通称は太兵衛・多兵衛とも云ふ 福島正則から槍を酒でもらふ大人である ちなみに おとな ではなひ 浪曲も聴いていると面白ひ 面白ひと云えば ジョン・ガードナーの「亡霊機の帰還」 だったか いま読んでいるんだがおもしろい 昔読んでなんとなく内容は覚えているが 記憶は定かではなひので 読み始めたら実におもしろい 本が わたしに向かって読んでくれ 読んでくれ と云ふので あれもこれも読む 博覧強記である

 最後にフォーレでも聴くかな
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