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2015年05月07日20:53

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茜屋時間 花菖蒲その百五

 生きはよいよい帰りは恐ひ と云うほどではなかったが 行きより帰りの方が時間が懸かったのは まこと 珍しい いつもと同じ時間に出て 五分ほど早く着いたのでちょっとブックオフへ ワインの本と第四若草物語 だったかな 手元になひの まあこんな感じ 文庫二冊 この間約五分 それではと云ふ事でいつものように茜屋へ

 茜屋は 今日もわたしひとりの茜屋であった さいたま新聞を手にやれば とある高校野球の結果が出ていて この春選抜ベスト・フォーになったチームが県内大会で優勝して 無事関東大会へ 何とカラーで一面と最終面に さすがは地元紙 ローカルな新聞である と云ふうちに香り高き珈琲が提供されて ビターなお供 猫舌のわたしは暫し新聞を読む 頃合いよろしくチョコと珈琲を口の中へ 渾然一体となる二つのハーモニー 今宵の珈琲もうまし 珍しくベートーヴェンのピアノ・ソナタが聞こえる たまにはいいか

 さて今宵一枚目は 愛聴盤ベスト・スリーにはゐる 「知られざるワイル」 クルト・ワイル歌曲集である 歌ふはテレサ・ストラタス ピアノがリチャード・ウォイタック 1981年度のグラミー賞をとったので ひょっとしたら知ってゐる人もゐると思ふ 特に中程が好みだ  WIE LANGE NOCH? とか YOUKALI 辺りは好みである

 1251年 サメの腹から観音さんが出て来て大騒ぎ 夜仕掛けた網にオオザメが掛かり 腹を割いてびっくり 木造の聖観音が出て来たと云ふ 我が家も庭か畠をほって 小判でも出んかなあ
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