無言歌は続く

　今宵は飲み会が入っているので　昼間っから日記をしたためる　昨夜は恵みの雨になるはずだったが　わたしの住んでいるところではまったく降らなかった　事前にお野菜には加水してあるので　格段の問題はなひが　覆っていたビニールが飛んだ　飛んでいってしまったのではなひので　修復は簡単だ　今日かぜ対策をして　昼間の十時には疲れたので仕事はやめだ　母が　ヨーカドーの広告に　美味しそうなタルト菓子が載っているので　広告を見て　今日の昼はこれにしようと謂ふので　さあお買い物　それにキャベツを買ってくる　昼に回鍋肉とタルト菓子ひとり半分　黍餅をひとつ　これは焼いてのりで巻く　それにヨーグルト　果物入り　タルトは半分残る　半分の半分は結構つらひ

　さて昼間っからの音楽は　きのふの再聴　フィンランドの古い聖歌集　心が洗われるような清廉な音楽である　初夏の蒼天に包まれているような気分になる　二枚目は　フランスに関係する音楽　クラシックから始まって　オッフェンバック　フォーレ　ラベル　フランス民謡にドビュッシー　サティにプーランク　シャンソンに映画音楽と　色々入っているCD

　きのふ捕獲した黄色オオスズメバチの女王　ほぼ24時間たったが　未だに元気　ではなひが　しぶとく生きている　その生命力恐るべし　然しでかい　女王は一段とでかひ

　持統天皇の有名な歌に

　　　春すぎて夏来たるらし白妙のころもほしたり天の香具山　　

　と云ふのは今時分だろう　他にも也有と云ふ人の

　　　夏立つや衣桁にかはる風の色

　さあて　ちょっとお昼寝をしよう　また明日