宇治公園は宇治川の中州という小さな公園ですが、同じ宇治市内にある山城総合運動公園は９２ヘクタールもある広大な公園です。
１９８８年に開催された京都国体の会場でした。
地元ながらあまり記憶に残っていない国体ですが、マスコットの「未来くん」は一度見たら忘れれないインパクトを与えています。
それというのも牛若丸をモチーフにしているからです。
平安時代のお稚児さんのいでたちでさまざまな競技にチャレンジしている元祖ゆるキャラとでもいうべき存在といってよいでしょう。
さすが京都は前衛。
時代を先取りしすぎていた感があります。
山城総合運動公園は太陽が丘の呼び方のほうが一般的です。
これはネーミングが滋賀県の希望が丘文化公園のパクリのようでいただけません。
太陽が丘のオープンは１９８２年ですが、希望が丘は１９７４年。
しかも希望が丘の面積は太陽が丘の４倍以上の４１６ヘクタールもあります。
希望が丘には太陽が丘にはない宿泊施設やキャンプ場まであるので、京都府民でも太陽が丘より希望が丘のほうがなじみが深かったりします。
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