インレー湖からカックー遺跡へ向かう途中、鉄道の線路が見えました。
こんな奥地まで鉄道があるとは思っても見ませんでした。
帰国して調べるとミャンマーの鉄道網はここにきて大いに拡充しているようです。
旅行者の間でミャンマーの鉄道は評判がよくありません。
それというのも乗り心地がよくないからです。
イギリス統治時代の設備を今もだましだまし使っているため、メンテナンスが行き届かず、それがわざわいしているというわけです。
しかし、今世紀に入って建設された路線は、そんなに乗り心地が悪いとは思えません。
今後はミャンマーの旅の目的のひとつに鉄道も入れてよさそうです。
そんなミャンマーの鉄道で気になる路線があります。
マンダレーの東、ピン・ウー・ルウィンとシーポーの間のゴッティ鉄橋です。
これは新しい鉄橋ではなく、100年前に作られた鉄橋です。
高さ102メートルの鉄橋は、世界で2番目の高さといいます。
乗ってみたいような、ちょっと怖いような、複雑な思いにちおらわれる鉄道路線です。
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