イギリスの国立公園についてネットで検索すると、Wikipediaにイングランドおよびウェールズの国立公園として１３ヶ所の国立公園が挙げられていました。
これは１９４９年に制定された「国立公園と地方へのアクセスを定める法」に基づくということです。
近代化の先鞭をつけたイギリスですが、国立公園については日本の後塵を拝しているということになります。
イギリスの自然は、イングランドよりもスコットランドのほうが荒々しく絶景なのですが、国立公園は存在しないのでしょうか。
ところが英語のみですが、National Parks UKというサイトがありました。
こちらには先ほどの１３の国立公園に加えて、スコットランドの二つの国立公園を加えて、全体で１５の国立公園を紹介していました。
スコットランドの国立公園がどのような法律に基づいているのかはわかりませんが。
イギリスの国立公園で一番有名なのは湖水地方でしょう。
湖水地方で感心させられるのは観光しやすいということにあります。
公園内を頻繁に公共バスが走っているので、気軽に移動することができます。
また、遊歩道のネットワークがはりめぐらされていて、自分の興味と体力に応じて歩くことができます。
さすがはフットパスの国。
歩く権利が保障されているといえましょう。
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