ウロス島はチチカカ湖に浮かぶ島。
浮かぶというのは文学的な言辞ではなく、ほんとうに浮かんでいるのです。
というのも島全体がトトラと呼ばれる葦で人工的につくらているからです。
草なので当然腐ってきますが、その場合はさらに新しいトトラを積み上げればおしまい。
まったくもって簡単きわまりない島です。
今もなお先住民の人々が伝統的な暮らしを続けています。
まさに神秘の国ペルーを代表する奇観といえましょう。
ちなみにペルー側のチチカカ湖観光ではウロス島とタキーレ島を船で巡ります。
ウロス島はともかく、タキーレ島は岸からずいぶん離れています。
タキーレ島行きの遊覧船が揺れること!
湖だからといってばかにしてはいけません。
なにせ琵琶湖の11倍もあるのですから、海となんら変わるところがありません。
高地ということもあり、船酔いでずいぶんつらいクルーズなりました。
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