「ふんいき」は「ふいんき」へと変わるし、「しだらない」は「だらしない」へと変わる。新しいことばは洋の東西を問わず、いつでもどこでも生まれ続けているようです。
2018年、「悪質タックル」という言葉が新しく生まれました。いや。厳密には昔から有ったのかもしれませんが。
そして2019年「良質タックル」という言葉が新しく生まれました。
個人的には、ひとりぼっちの○○生活の視聴時に某コメントが流れて来る動画サイトで見かけたのが最初でした。
個人的には、これが正解だなと直感するわけです。つまり、もう二度と悪質タックルなんて言葉は流行しないでしょう。忘年会の芸なんかで一瞬出るかもしれない言葉だけど、永続性はたぶん無いだろうなと感じるのでした。
しかし!
良質タックルは、かわいい女の子が背中から抱きついて来たら誰でも何時でも言えるじゃないですか。今やソトカ・ラキターに限定されるわけじゃないのです。下手すれば動物だって幼児だって使えるわけですよ。
しかも、そんな状況のアニメなんていやになるくらい大量に発掘されて良質タックルのサイトも出来ているじゃないですか。
さて。話題は変わるのですが、悪質なあおり運転について来年からは免許取り消しにする方針で国会のほうが動いている様子で、会社から普段から気を付けて欲しいと連絡がありました。
新しい法律を作るにあたって、煽り運転とは何か、悪質な煽り運転とは何かを定義したほうが良いので、そういった方向性で固めて行こうといった動きがあるようですが。
新しい法律?なるほど結構ですね。
しかし、新しい言葉が出来ることを知っている私はここで考えるのです。
良質な煽り運転はいつ来るのですか?
御あとが宜しいようで。
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