昔、と言ってもそれほど遠くない昔、
カメラや腕時計なんかは一生モノと言う時代があって、
良いものを選ぶのに悩んだものでした。
私は写真が趣味だったので「カメラ」は悩みました。
基本的に登山やオートバイツーリング等、結構荒い事が多かったので、
電池のいらないメカニカルシャッター、それと衝撃に強い事が
筆頭条件でした。
当時の候補は2つ、ニコンのF2とキヤノンのF1。
でも最終的には、戦場カメラマンや報道関係の評判からF2にしました。
重いんですけれどね、それを補って余りある性能でした。
レンズは良いし、登山で何回か滑落しても、バイクの事故に巻き込まれても
表面は傷だらけになっても動作は確実でした。
フィルムカメラ、もうあまり使わなくなったけど、
たまに肩に重みを感じながら、
フルアナログで写真を撮りに行くのは素敵です。
モータードライブはどこにしまったかなあ。
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