仕事の忙しい時にはお世話になるコンビニの食料ですが、
徹夜時とかには非常にありがたい存在です。
まあ、そこはかとなく味気無さもあります。
今回のメディアワークス文庫週間は、そんなコンビニ食品に一工夫。
奇水氏著
「藤島さんの深夜ごはん」
と言う本です。
たったひと手間で、毎日はこんなにもおいしくなる。
コンビニ飯だって、ひと手間でもっと美味しくなります。
深夜のお手軽ごはんストーリー。と銘打つごはん話です。
田舎でひとり暮らしの作家、藤島さんは、深夜逆転の生活で、
近所のコンビニ通い、サバ缶詰、レトルト、などなど、
それにほんのひと手間加えて、深夜ごはんにしています。
一手間だったり、コンビネーションだったり、
中には料理とは呼べないものもありますが、
変化をつけるにはいいのかもしれません。
そんなこんなでコンビニ店員さんとの交流とか、
作家のお仕事とか友情とか、優しい生活劇になっています。
私自身はコンビニで買うのは仕事の時が多いです、
家では近所に深夜スーパーがあり、
お菓子の材料も欲しいのでそっちに行ってしまいます。
まあ、楽しい感じのストーリーですが、
この本の中で一つだけ注意点があります。
キャンプや酒飲みの人は結構やってる人が多いですが、
缶詰の缶は直接火に掛けない方が良いと思います。
缶の内部に缶の腐蝕から食品を守るために
樹脂がコーティングされている場合が多いのです。
注意が必要ですね。
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