まだまだ四月終了アニメーションの取りだめを見ている訳ですが、
その中で一番微細な表現を用いている「ホリミヤ」ですが、
こう言った微細な感情の動きをアニメーションで表現するものは
割合最近登場した気がします、漫画や小説の原作などでは
随分古くからある手法ですが、読者の想像力を刺激するものなので、
大きなアクションが少ない分、台詞回しから声の表現、光のイメージなど、
全てを気にしないといけないのでアニメーションでは非常に微細な表現
になってしまうので大変だなと思うのです。
案外最近近い線では「Just Because!」「やがて君になる」
「安達としまむら」なんかが当てはまる気がします。
この「ホリミヤ」ですが、コミュニティ障害気味の主人公と
美人で優等生のヒロインなのですが、話が進行すると
主人公が常識人で優しく、ヒロインがちょっと痛い人になって行きます。
それでも、美しく優しい物語。また、オープニングテーマも非常に良い感じです。
ライトノベルが得意とする分野、最近、アニメーション原作に
ライトノベルが目立つので、こう言った美しい作品が増えてきそうな感じです。
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