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2021年04月10日15:57

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迷彩

四月の桜から新緑に変わる様を見ていると、

つくづく日本と言う国は豊かな自然だなと。

ジャングルでも砂漠でも無し、砂漠や雪が無くとも

季節によって大きく移り変わる景色。

サバイバルゲームの屋外戦は、そんな美しい森のあるフィールドが多く、

結構迷彩服に気を使います。

フィールドと言っても日本各地にいろいろある訳で、

一概には言えないのですが、やはり自衛隊の現用野戦服は

日本の植生に合っていて、針葉樹林とかでは効果絶大です。

今回は、私の体験した迷彩効果についてお話します。

 過去、私は偵察任務が多かったので、

森林地帯での索敵を得意としていたのですが、

ライバルチームに徹底的に迷彩をする人がいて、

私がスコープのルビーコートや銃の迷彩カバーのひらつき、

裾を留めた黒テープ等、ちょっとした弱点から彼を見つけるたびに

改良していました。とうとう最後には通路に寝そべって待ち伏せの為、

脇に銃を置いていたら味方に落とし物と間違って拾われかけた、

と言う笑い話の域に達していました。その彼の場合、私は最終的に足跡や、

石や藪の形状を記憶して不自然な所を見つける所まで行ってしまいましたが…。

 迷彩服に関して、基本アメリカ軍はその時々の主敵となる国に合わせる

と言うデラックスな事ができるのですが、

第二次大戦の海兵隊やベトナム戦争の迷彩などはジャングル用ですし、

現用のマルチカムなどは砂漠寄りの迷彩なので明るく、

日本では葦や薄の野原や実りの季節の田園とか

限定された場所にしか向きません。

しかもほとんど広葉樹林に適応しているので結構目立っていました。

 イギリス軍は伝統的なDPM迷彩ですが、色合いは少し暗く、

柄の大きな部分が少し目立ちますが、やはり海外領が多かったせいか、

無難でした。

 ロシアの迷彩は案外雑で、一般部隊用は針葉樹林適応で色数は少なく、

広く多くの植生を持つ割に単調な気がします、特殊部隊用の迷彩は

そうでもないみたいですが、逆に結構明るい色が多く、私のよく行っていた

フィールドでは結構目立っていましたが、上手い人が多かったので、

なかなか厄介な印象です。

 ドイツ軍の場合、第二次大戦初期からの量産迷彩戦闘服の始祖であるため、

結構なバリエーションが存在しています。

国防軍と親衛隊で違ったものが生産され、

国防軍でも陸軍と空軍で微妙に違うなど、混乱してしまいそうです。

 私の場合、第二次大戦のドイツ軍の武装親衛隊のオーク迷彩3型と言う

長ったらしい名前の迷彩スモックを着ていました。これは自衛隊のものより

少し赤みが強い迷彩ですが、私の行っていたフィールドに限っては

自衛隊迷彩並に威力を発揮しました。

ここで銃撃戦アニメ「ガンゲイル・オンライン」やサバイバルゲームでも

多く登場する黒や濃紺一色のSWATみたいな衣装ですが、

これは非常に目立ちます。

黒と言う色が自然界には非常に少ない色な上、

森林の植物のほとんどが光を反射するので、光を吸収する黒は目立つのです。

それがたとえ夜でも、微弱な月明かりでも

バックの色が違うと目立ってしまいます。やはり市街地が良いですね。

 まあ、極めてくる人々相手では、迷彩にも差が出ますが、

気軽に楽しむのであれば

オリーブグリーンのジャケットで充分です、Tシャツはお勧めしません、

結構痛いですからね。

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