異世界ものにお馴染みの”転生者”ですが、スキルや魔力などを都合よく
主人公に与える手段になっています。転生者でなく、主人公の能力を上げる
もう一つの手段は、スポ根ものなどと同様の積み重ねです。
アース・スターコミックス 壱弐参 氏・武藤 此史 氏・荒木 風羽 氏著
「悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ -と、ポチの大冒険-」
と言う漫画を読みました。ライトノベル原作みたいですが、
魔法大学を落第の主人公。偶然できてしまった不老不死の薬を飲んでしまい、
俗世から離れ、と言うよりひきこもりで魔法・魔術の研究、5000年が過ぎて、
古代魔法の偉人になってしまう。という物語です。
まあ、この設定自体、タイムトラベルものと並んでありそうですが、
台詞が軽快で、面白い。5000歳の主人公と800歳の狼の使い魔、
この掛け合いが漫才並みに面白い。
ライトノベル→漫画の順なので、漫画もしっかりしているようです。
アニメーションにする場合、脚本と声優がしっかりしていないと難しい感じです。
台詞だけでこれだけ面白いのですから、文章の取り回しが気になります。
これは原作が気になりますねえ。
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