先日お話したバーチャル世界の銃撃戦の話である
「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」
ですが、現実に日本でできるのはエアガンの撃ち合い所謂サバイバルゲーム
と言う奴が限度です。
「ガンゲイル・オンライン」の劇中で、よく銃の音を聞き分けるシーンが
ありますが、実際サバイバルゲームでも銃の音は非常に重要になります。
実銃は消音器が付いていない限りは弾薬と銃身長でほとんど同じ音ですが、
エアガンは電動、ガス、スプリングと種類がある上に、電動銃は中身をいじれる上に
ノーマルでも、使用期間、整備状況、回転数、バッテリーの状態など、
結構複雑な条件で小さな要因でも音が変わります。
極端に言えば、同じ人物の同じ銃で何もしなくても、次のゲームでは
音が変わっていたりします。
なので、私たちのチームのベテラン二人は、銃弾の初速チェックの際や
照準調整の試射場へふらふら出かけて、音と持ち主を叩き込んできます。
ゲーム上の対戦チーム構成が、エントリーしてきたグループを
管理人さんが人数が公平になる様に振り分けるので、
グループの特色と位置関係を把握する事が重要です。
場合によってはグループで来るので、会敵状況まで把握できます。
私たちのよく行っていたフィールドは、真ん中に小川が流れていたので
その音にまぎれて作戦を立てたり、音の小さい銃で対応したり、
交戦距離が40m以内なので工夫は重要でした。
まあ、私みたいに、通常は音を立てて敵をひきつける役目の場合は
自分の銃の音はノーマルに近く調整していましたが。
という事で、私のよく行っていたフィールドは、練度が高くないと
高速回転の銃は餌食になりやすいとか、音が小さくても特徴がある銃は
正体が知れやすいとか、いろいろ複雑な要素が絡んでくるきつい場所でした。
久々に、昔よく当たっていたチームの面々と会ってみたいな。
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