友人の伯父さん所有のモデルガンの修理を依頼されました。
多分45年前のもの。今は無きMGCの結構しっかりしたつくりのもの。
コルト シングルアクション アーミーと言う西部劇仕様のリボルバー。
まあ、リボルバーは構造が単純なので楽勝かな、と思っていたら、
見てみたら、ひどい有様。
いつまでかかっても良いと言うので引き受けましたが、
火薬を使った後、クリーニングしないで放置したみたいで、
真鍮で金色のはずの薬莢は真っ黒で、先端は緑青をふき、
本体シリンダーも亜鉛錆び、6発中、5発はハンマーで抜けましたが、
あと一発が厳しい。
亜鉛合金なのでやりすぎると割れるし、長期戦になりそうです。
外回りは埃が固着しているし、やっとの思い出ここまで分解しましたが、
内部スプリングなど鉄製部品は、ステンレスに替えるとして、
クリーニングからスタート、先は長そうです。
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