戦時におけるロシアの最大の味方、冬将軍。
それをタイトルに使ったカードゲーム「モスクワ冬将軍」
各プレイヤーはドイツ軍指揮官になってモスクワを目指します。
カードは師団単位、距離カード、都市カードを獲得し、
イベント、時間経過カードに揺さぶられながら1000km踏破して
モスクワを目指す訳です。
デザインは鈴木 銀一郎氏。日本のカードゲーム・ブームの原点
「モンスターメーカー」シリーズのデザイナーだけあって
戦争における進撃を、各部隊同士の「レース」と捉える事で
システムをシンプルにしています。
なかなかの好ゲームですが、ドイツがモスクワを占領できなかった事実と、
ドイツ-ソビエト戦前半は有名師団は案外少なかったせいか、
人気はいまひとつだった気がします。
我々のグループでもシステム的のは好評でしたが、
時期や戦場はスターリングラード以降のテーマが人気でした。
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