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2020年04月01日19:16

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スロ・オンニ・コルッカ曹長とエルヴィン・ケーニッヒ少佐

スロ・オンニ・コルッカは、フィンランドの軍人で、狙撃手。

フィンランドとソビエト連邦間の冬戦争で400名以上を狙撃、525人狙撃の

シモ・ヘイヘ兵長と並び称賛されたそうです。

よく使った戦術は、単独戦闘で赤軍の進攻ラインの後方まで進出、

白夜の森で多数のソ連兵を狙撃。結構な逸話が残っています。


一番新しいスターリングラード戦映画「スターリングラード」では

実在のソビエトの狙撃兵ヴァシリ・ザイツェフの活躍を描き、

ドイツ国防軍の送り込んだ狙撃兵学校教官

エルヴィン・ケーニッヒ少佐との対決がクライマックスになっていますが、

最終的にザイツェフが彼を討ち取ります。

モスクワの戦争博物館には、ケーニッヒ少佐の狙撃銃から

取り外されたスコープが展示されています。


しかし、コルッカ曹長の経歴は鹵獲モシン・ナガンM28小銃の使用、

105日間で400名以上の狙撃、スオミKP31短機関銃での200名以上の殺害等は、

シモ・ヘイヘ兵長の逸話と似通っており、軍にも正式な記録が無いそうです。

更に、エルヴィン・ケーニッヒ少佐の名前や経歴はドイツ側の公式記録では

全くと言っていいほど見つかりません。

ネットがなかった時代には、私が調べた程度ではだめなのかな?

とずっと思っていましたが、最近のネットでケーニッヒ少佐はザイツェフを

英雄に祭り上げるためのプロパガンダで作り上げられた架空の人物では?

という疑問が呈されているのを見てちょっと納得すると共に

安心したりしていました。

そう言うことで、ケーニッヒ少佐は納得いくのですが、

問題はスロ・オンニ・コルッカ曹長です。

彼は戦争を生き残り1988年まで生きた、とあるのです。

そうなるとプロパガンダを行うメリットが

フィンランド、ソビエト双方にない上に、

シモ・ヘイヘ兵長は最終、5階級特進で少尉になっています、

そこまでいかなくても、昇進が無いのは不自然で、

顕彰記録も見当たりません。

シモ・ヘイヘ兵長は戦後のインタビューがYouTubeでも見られます。

痛々しい顔面の戦傷痕と共に重みのある会話が見られます。

私の中に大きな疑問を残すコルッカ曹長の姿も見てみたいものです。


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