新型肺炎の影響はマスクだけにとどまらず、
なぜかトイレットペーパーにまで波及し、
売り場から消え去っている訳ですが、アメリカでも新型肺炎は発生、
発症者の搭乗するグランド・プリンセス号の接近で、
同じように備蓄騒ぎが始まっている様子です。
日本と違って、マスクやトイレットペーパーの備蓄のみならず
“銃弾”の売り上げが急増しているとの事です。
全米ライフル協会は。大手銃弾メーカーに対して、
中西部のミシガン州からの注文は去年の2月と比べて566%増加、
コネチカット州やフロリダ州、ケンタッキー州からの注文は300%以上増加。
新型の感染拡大で、日用品が品薄になり、略奪や暴動が起きるのではないか
という心理が働き、備蓄のため購入したと予想されているそうです。
まあ、先日の学校の乱射対策と言い、今回の備蓄と言い豪快な話ですが、
この防衛意識は、生存本能の高さと言うより狩猟民族的発想と
人と人との距離の大きさがなせる話に思えます。
国土が広いと、近所付き合いとか希薄そうで、見えている人々が少なく、
他人が何を考えているか分からないのではないかと。
だから最悪の範囲が広く、そこへ銃規制がおおらか。
考えてみると、この備蓄は案外自然な流れなのかも知れません。
日本に住んでいる身としては真っ平ごめんですが。
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