mixiユーザー(id:15425768)

2020年02月16日20:31

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トンネル

私はマニアと言うほどではないものの、軍事を調べるのが好きです。

第二次大戦時、誘導兵器が未発達だった頃、

兵器の命中率は照準器の精度に比例しました。

特に直接照準兵器は精度が要求されるものが多く、

その調整は性能を左右するくらいでした。

製造過程での調整は特に慎重に行われたとの事。

それを象徴する写真がネットにありました。

ドイツの主力20mm対空機関砲の照準調整の試射場の写真。

試射場はトンネル。

横風の影響を避けるためと、

曳航弾のチェックのため光量が調整できるようになっています。

しかも弾道の差を見るために結構な高さです。

長さは400mもあるそうです。

砲本体だけを専用の固定具に取り付け、均等に調整できるようです。

珍しい写真だなと。

試射しているのは空軍兵士、20mmクラスとなると結構な威力なので

後ろからながら、緊張感が見られる写真です。

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