生き物と言うのは寿命があって、人間と関わりあった生物の多くは「墓」が存在します。
それは、確実に増えるのに減る事はあまり無く、土葬などは大きな面積を必要とし、
土壌汚染などもあります、そして火葬は多大な燃料を必要とします。
土葬でもなく火葬でもない埋葬方法として「プロメッション」と言う方法が、
アメリカの15州で当局と実用化への交渉を進められているそうです。
病院で、遺体を-18度で凍らせ、施設で装置へ。
遺体を-196度の液体窒素で凍らせ、遺体と棺を振動させると、粗い粉に。
粉末をフリーズドライ機で水分を抜き、歯の詰め物などの金属除く。
体重の約30%になった粉末を、生分解性のケースに入れ、
深さ30〜50cmの土中に埋める。
土中微生物の働きにより約1年で腐植土になるそうです。
なんだか結構手間な気がします。
火葬燃料と液体窒素生成にどの程度エネルギー消費に差があるか?
墓石の中に複数入れる火葬と面積はどうなのか?
でもね、本当に思うのはサスペンス小説などでよくある「甘美な果実」。
死体の埋まっている上の木は、美しい花を咲かせたり、甘美な果実を付ける。
そんな話が気になる記事でした。
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