アンナ・カリーナさん死去。
共同通信の記事にこんな文字。
ジャンリュック・ゴダール監督の代表作「気狂いピエロ」
で主演を務めたフランスの女優。
14日、パリの病院でがんのため死去。79歳。
1940年デンマーク生まれ。女優を目指し10代後半でパリに移住、
モデルからキャリアを開始。
アンナ・カリーナと言う芸名は、ココ・シャネルが名付け親。
1960年代の映画「気狂いピエロ」のヒロイン。
この映画は、高校から大学の不安定な時期に見て、
結末が何となく共感できました。
映画刷新運動ヌーベルバーグの中で中心的な映画。
この時代のフランス映画は
感情をむき出しに襲い掛かってくるような迫力がありました。
彼女も一つの時代でした。
私も、感情をむき出しにできないほど年月を経てしまいました。
ログインしてコメントを確認・投稿する