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2018年07月24日18:40

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被災地

7月に入り中国地方を筆頭にとんでもない豪雨で被害が出た訳ですが、

範囲が大きいだけに、復興が大変だと聞いていましたが、そんな中、

お客さんの記事がITmedia NEWSに載ってました。

筑波大学のベンチャー企業、サイバーダイン社は7月に発生した西日本豪雨の被災地、岡山県で、

装着型のロボットスーツを投入、活躍させているそうです。

がれきや泥の撤去など、物の移動や運搬作業で作業員の負担を軽減したそうです。

サイバーダイン社のロボットスーツは、人が動く時に生じる生体電位信号を

皮膚表面に取り付けたセンサーで検出。

その信号に応じてモーターを動かし、人の動作をアシストするもの。

今回の「作業支援用」は、工場や建設現場などで腰の負荷の軽減を想定したもの。

要請からわずか2日後、現地で活用が始まったのだそうです。

サイバーダインの販売パートナーである岡山県の井原精機から

「社員20人の家屋が被害にあったので災害支援活動にロボットスーツを活用できないか」

と相談があったのがきっかけだそうです。

サイバーダインは社内のロボットスーツをかき集め、計12台を用意。

災害現場の過酷な環境に合わせるために、動作プログラムも1日で書き換え、

翌日早朝、同社社員が社用車にロボットスーツを積み込み、つくばを出発。

12日中に岡山県入りし、13日から災害現場に実戦投入しました。

現地では、泥を土のう袋に詰めたり、

がれき袋をトラックに積み上げたり、

家財道具の屋外搬出作業でロボットスーツを活用。

装着した人からは腰の負荷の軽減や、作業後の疲れの無さが好評だったようです。

サイバーダイン社員とボランティアスタッフが装着、物珍しさもあり、

移動中に他のボランティアの方々や、
被災した方々から注目され、よく声を掛けられたそうです。

現場で実用性が評価されたことで、他の被災地でも使いたいという声もありました。

女性や高齢者でもロボットスーツのサポートがあれば相当役に立ちそうです。

今後は行政による導入支援も視野に入れているそうです。


腰用の部分タイプでもこれだけ効果があるのですから大したものです。

宣伝や展示に使うのは、派手な未来的なものですが、

今回のものは作業用具のイメージなので、今後、いろいろな分野に応用されていきそうです。

消防などは真っ先に必要になりそうですね。

部分サポートタイプは、生身の部分も使うので、骨粗鬆症とかにならないよう、

ある程度健康にも気を使わなくてはいけませんね!


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