お取引先の会社の社長がお亡くなりになられ、
突然だったためこちらに取引資料を求められました。
48歳、それは戸惑うでしょうねと、資料をかき集めてました。
そんな中、AFPによると、アメリカ軍のラジオ番組DJとして活躍し、
故ロビン・ウィリアムズ主演の映画
『グッドモーニング、ベトナム』の
モデルとなった元空軍軍曹、エイドリアン・クロナウアーさんが死去したそうです。
79歳。
死因は明らかにされていないそうです。
クロナウアーさんは『グッドモーニング、ベトナム』の原作の共著者でもあります。
訃報によれば、この映画は、クロナウアーさんが
1965年から66年までベトナムのサイゴンで
アメリカ軍向けラジオ番組の司会者を務めた経験に大まかに基づいているそうです。
主演のロビン・ウィリアムズはアカデミー賞主演男優賞にノミネート。
作品の多くの部分は創作によるものだそうです。
1975年のサイゴン陥落をリアルタイムで見ていた身としては、感慨深いものがあります。
こうして人が亡くなるたびに、記憶の断片が失われて行くのでしょうね。
そして、私自身の記憶の構成要素が欠落していく様です。
老人の孤独はこうして構成されて行くのでしょうか。
難破船の生き残りが瓶に手紙を入れて流すのも、
助かることより絶望的な孤独に対する癒しに思えます。
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