来週、会社の90周年の研修旅行でハワイに行くようです。
私自身はハワイにそんなに興味はないのですが、真珠湾とカメハメハ大王像は見ておきたいです。
もっともカメハメハ大王像は本人がモデルではないのですが・・・まあ、西郷隆盛像と一緒ですね。
女性社員はビーチを目指すようですが、若い女性社員達は、ダイエットだ何だと大騒ぎです。
1946年7月1日、マーシャル諸島のビキニ環礁で、大戦後初の原爆実験が行われました。
直後の1946年の本日、7月5日にルイ・レアール氏が、
その小ささと周囲に与える破壊的威力を原爆にたとえ、ビキニと命名した水着を発表します。
レアール氏は自動車エンジニアですが、
母親が下着会社を経営、その手伝いの際ビキニを考案したそうです。
同時期、フランスのデザイナー、ジャック・エイム氏がセパレート水着、アトムを発表。
どちらも原爆をシンボルにしているのはそれだけ影響が大きかったのでしょうね。
デザイナーとしては無名だったレアール氏は、水着の面積を減らし、
宛ら露出競争になったようです。
発表当時露出度がかなり高く、当初はほとんど着用されず、
アメリカでは1960年代初頭まで一般的なビーチでは着用禁止だったそうです。
元々、日焼けのために水着の裾を捲り上げていたのを見て考案されたのに、
それを最初からにしたら、着用禁止はなんか不思議ですね。
先日のニュースでハワイで珊瑚の保護のため、日焼け止めが禁止になったそうですが、
これが全世界的な流れになったら、少なくとも日本でのビキニのシェアは減るかも知れません。
今の日本は男児にも日焼けをさせない様な風潮ですものね。
健康的な日焼けは美しいと思うのですがねえ。
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