会社の窓から、伊丹へ向かう飛行機が大きく見える訳ですが、
昔と違ってYS-11とか日本の旅客機がいなくなってしまったのは残念ですが、
近頃、ホンダ‐ジェットがクラス最高の販売だったり、遅れてはいるものの
三菱リージョナルジェットの開発も進んでいると言うので期待している所です。
そんな中、soraeの記事によると、
IHIが「XF9-1」を防衛装備庁航空装備研究所に納入したと言うことです。
「XF9-1」は推力15トン級のジェットエンジン、
日本のコンピュータシミュレーションを駆使した設計技術、
材料技術・加工技術が各所に施されています。
IHIは2010年度より世界最先端の技術を取り入れた戦闘機用エンジンの研究を開始。
2013年度の「戦闘機用エンジン要素の研究試作」、
2015年度の「戦闘機用エンジンシステムの研究試作」を経て「XF9-1」を開発、
2018年6月に所定の機能性能を満たしたことから防衛装備庁に6月29日に納入。
15トン級、アフターバーナー未使用時は11トン位ですから現用の戦闘機用としては
まずまずの線ですね、素晴らしい。今までの研究の集大成でしょう。
すでに輸送機用のエンジンは充分実用範囲ですから、
これで一通り造れるようになりそうです。
こう言った先端技術は、政治状況で入ってこなくなる可能性も大いにあるので、
研究は欠かせません。石油や食料は直接的に響きますが、
技術に関しては、気づいた頃には立ち遅れて他国に頼り、莫大な金額を払ったり、
最悪は侵略に対応できなくなったりします。近頃、大陸中華や半島がきな臭い感じで、
特に半島は先日「条約は紙切れ」などと言い出す議員が出てきたみたいなので、
南北共に信用できない状態です。出来る範囲で備えておく事と、
技術の向上は、日本の産業の未来にも関る話だと思います。
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