基本的に行き過ぎたエコロジストと言うのは非常に狂信的で迷惑な訳です。
彼らは常に環境の敵を探し、時には捏造して噛み付く事でスポンサーを得ています。
クジラにせよマグロにせよ条約の規定の中で漁をしている日本には噛み付き、
ノルウェイとかは伝統的のものという変な自己規定を設けています。
実験動物に関しても何だか変にバイアスのかかった基準で文句を言ってます。
それなら医薬品を拒否する位の気合いが欲しいものです。
そんな中、AFP通信の記事によるとニューヨーク・タイムズが、
ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲン、ダイムラー、BMWの3社が出資の
「運輸部門における環境と健康に関する欧州研究グループ」(現在は解散)が、
2014年にアメリカでディーゼル車の排ガスをサルに吸わせる実験に出資していたと報道。
同紙によると、実験は気密室に入れたサル10匹にアニメを見せながら
VWのビートルから出る排ガスを吸わせるものだったそうで、VWは先週末謝罪し、
「いかなる形態の動物虐待からも明白に距離を置く」と言明。
ディーゼル車の排ガスはぜんそくや肺疾患、心臓発作との関連性が疑われているので、
こんな実験をした結果、クリーンディーゼル排気の安全性が担保できなかったので、
排ガス検査の不正などという手段に出たのでしょうね。
などとのんきな事を言っていたら
今度は南ドイツ新聞とシュツットガルト新聞が
「運輸部門における環境と健康に関する欧州研究グループ」は、
2013〜14年にドイツ国内で健康な25人を対象に窒素酸化物を含む
ガス吸引の影響を調べる実験を委託していたと報道。
なんと今度は人体実験です。
ドイツの自動車業界はディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて環境に優しいと主張。
3社は「運輸部門における環境と健康に関する欧州研究グループ」と距離を置く姿勢で、
内部調査を約束。さらにBMWは声明で「BMWグループは問題の研究には参加しなかった」と。
VWは「運輸部門における環境と健康に関する欧州研究グループ」は「独立した」研究機関だと。
一斉に尻尾切りに入っています。
これではもう環境団体の範囲を通り越して警察の範囲まで行ってますものね。
ドイツは大戦中、排気ガスで身障者などを安楽死させていたのだから、
どう転んでも排ガスが有毒なのは分かっていたでしょうに。
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