今日は京都も積雪があり、東京では48年ぶりの低い気温だそうで、群馬県では噴火、
何かと不安多き日本列島ですが、フランスのパリでは洪水の恐れがあるそうです。
AFP通信の記事によると、パリでは24日、このところ続いた大雨により
セーヌ川の水位が上昇を続け、ルーブル美術館では洪水に備えて施設の一部を閉鎖、
収蔵品を高所に避難させる措置が取られたようです。
今月、フランス各地で大雨が発生、住宅や店舗の浸水被害が多発、
パリでは市内の列車が運行中止に。
セーヌ川の水位は27日には普段の5〜6倍に当たる1982年以降
最高水準の水位6.2メートルに達すると予想され、
同水準までセーヌ川が増水した2016年には河畔の各美術館で
地下室から収蔵品を上階へと移す緊急措置が取られました。
オルセー美術館やオランジュリー美術館も今回の水位上昇で、
洪水での収蔵品の移動が必要になった場合の為、木曜夜の開館を中止。
しかも水害以外に、ネズミ問題が急増。
巣の浸水で避難するネズミが増加、ネズミが人前に登場する事態になりそうです。
何だか映画「巴里の空の下セーヌは流れる」を思い出し、
映画の中のリーヌ・ルノーの歌「パリの空の下」が頭をよぎるなどと、
のんきな事を言っていられる状態ではないようです。
映画「巴里の空の下セーヌは流れる」は邦題で原題は
「Sous le ciel de Paris」=「パリの空の下」
実はセーヌ川は出てこず、思い浮かべるのは日本人だけなんですけどね。
ログインしてコメントを投稿する