先日からの寒気がやっと去った感のあるこの頃ですが、まだまだ2月中位までは安心できません。
基本的に寒さには慣れていて、今年はいい防寒具が手に入ったのでこの冬は案外楽です。
そんな中、AP通信によると、北半球の寒極といわれ、
冬の寒さは厳しい 極東ロシアのサハ共和国でマイナス65度を記録したそうです。
1月の平均気温は−40.9℃、厳寒期は−50℃以下と言う首都ヤクーツクでのお話だそうで、
寒さ慣れしている市民のアドバイスは、
「ウールのセーターを着てウールのソックスを穿いていれば大丈夫」と防寒着の重要性を強調。
などと記事には書いてありますが、日本人はぜんぜん大丈夫じゃないと思います。
それでもオホーツク海側の海港都市マガダンと、シベリア中部クラスノヤルスク地方の小学校は、
寒さのため休校、住民は不要不急の外出を控えるよう警報が出されているようです。
ロシア非常事態省は、脱水症状をおこさないために水分の補給と、血液の循環を正常に保つために、
ゆったりした衣類の重ね着を奨励しているそうです。
幹線道路で故障した車の中で2人が凍死したニュースも入っているそうで、
やはり慣れていても危険なようです。
私自身が体験した北海道での−23℃ですら相当だったのに3倍くらい寒い訳ですから、
たまったものではありません。
絶対零度が−273.15℃ですから1/3位までいく計算です。
冷凍マグロよりまだ20℃冷たい思うとすさまじいですね。
ログインしてコメントを確認・投稿する