ギズモード・ジャパンによると、
日産のワークスチーム的存在で、
ル・マン、SUPER GTなどの現場で日産を支えてきた
ニッサン スポーツ モータージャパン NISMOがロードカー事業を拡大するそうです。
日産自動車の発表会で「お客さまとの接点の増大マーケティング」として、
ヘリテージ・パーツ・プログラムを立ち上げる様です。
内容は、往年の日産スポーツカーの補修部品の再生産。
平成元年より販売された、3代目 スカイラインGT-Rから着手するそうです。
NISMO代表取締役社長兼CEO&オーテックジャパン代表取締役社長兼CEOの片桐氏は
「GT-Rを中心とする日産のパフォーマンスカーの、
手に入りにくい生産廃止部品を再生、または再生産」
「今年の秋には具体的に」「うまくいけば他の車にも広げていきたい」
と発言しています。
マツダの初代ロードスターに引き続き部品供給の再開。
エコカーの時代に逆行しているとツッコミされることを覚悟とか記事は結んでますが、
まだ、部品があったら乗れる車を廃棄する方が、環境に厳しいのではないかと。
基本的に車離れ、車が売れないとか言うのは、
「乗りたくなる魅力を持った車がない」せいだと思います。
みんな同じ形、同じ性能、同じ価格では、
どれでもいいとなるか、昔憧れた車を探すとかになりますね。
後者の部分にスポットを当てた今回の計画は相当需要があると思います。
部品需要でも結構売り上げは上がるでしょうから、メーカーにも魅力のある話でしょう。
昭和の車に乗っている身としては、とうとう新品部品が底を尽きかけています。
無い部品を探す楽しみもあるのですが、やっぱり存分に走りたいですよね。
チャンスですよ源平さん!
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