AFP通信の記事によると、中国・江西省遂川県の村で11日、
四川省で打ち上げられたロケットの一部が建物のすぐそばに落下する出来事があったとの事、
けが人は幸い出ていない様子。
落下したのは、長征3号Bロケットの破片。気象衛星「風雲4号(FY-4)」を搭載した
ロケットは、四川省の西昌衛星発射センターからの打ち上げに成功していました。
結構危うい話ですね、1996年2月14日には、今回と全く同じの
西昌衛星発射センターより打ち上げられた長征3B型1号機が打ち上げ失敗。
近郊の村に墜落。中華の報道では死亡者6名、負傷者57名と発表されましたが、
西側メディアが招待されていた為、墜落現場の映像や目撃証言が残り、
西側の推測では死亡者は推定200〜500人だそうです。
この件に関しては中国政府は否定、真相は闇の中です。
まあ、高速鉄道の事故車両を埋めたみたいに、隠蔽体質が全く変わっていない様子で、
事故は起こされ損と言う事になりそうです。そういった意味からも今回は幸運でした。
宇宙の夢は大切かもしれませんが、みんなが幸せに見守れるようにして欲しいものです。
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