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2016年12月04日21:44

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地図

ナショナル ジオグラフィックによると、CIAが歴史的な「機密地図」を公開したそうです。

あらゆる作戦行動に地図は付き物の地図。

この度CIAの地図製作部が作製した機密の地図がいくつか公開されました。


これらを目にすることができるのは諜報関係者や政府の最上層部のみ。

しかし地図製作部設立75周年記念に機密扱いを解除した地図のコレクションを公開。

アメリカ史における重大事件を図で示し、重要な役割を果たしてきた地図の数々です。

CIAの地図製作部は、アメリカが第二次大戦の参戦直前に誕生。

そんなCIAの前身である諜報局設立時、最初に入った局員のひとりが、

当時26歳の大学院生、20世紀最大の影響力を持つ地理学者のアーサー・H・ロビンソン氏。

彼の考案した図法はロビンソン図法と呼ばれ、それは、

球体である地球を平面の地図に描くための数学的手法で、多くの地図に採用されました。

日本による真珠湾攻撃の後、ロビンソン氏率いる地図部門は本格的な活動を始め、

戦時中の戦略立案に使用される地図を量産。

当初から、CIAの地図製作者は広範な任務を担っていました。

すなわち、国家安全保障に関わる地図と地理データとを入手および製作するという仕事。

CIAの地理学者と地図製作者は、世界最大となる地図のコレクションを収集し、

また戦略研究と軍事作戦計画をサポートするために、

戦略地図や石膏の立体地形模型を製作しました」

初期の地図はペンによる手描きで、半透明の大きな紙が使われていました。

この紙は何枚も重ねてから写真に撮影し、印刷することができました。

それはすぐにデジタル技術に成り代わります。

「1966年に、大きな作業グループがデジタイザーを使って、

世界中の海岸線と国境線をまとめてデジタル化しました。

作業に費やされたのは、たった1度の週末だけでした」とCIAは説明。

このデジタル・データベースによって地図製作の自動化が進み、

それまで手で行われていた単調な作業が大幅に削減されます。

 地図の狙いは世界情勢とともに移り変わってきました。

核拡散やテロリスト・ネットワークといった国家安全保障関連の問題以外にも、

地図製作部はここ数十年、自然災害や病気の流行、

さらにはアフリカのゾウの密猟などの地図を手がけるようになっている様です。


私は登山とかもしていたので、地図は大好きです。

単なる地図ではなく、こう言うものは非常に価値があります。

子供の頃ボンヤリ見ていたベトナム戦争など

公開されたものは、私が子供の頃のものが多く、

それが公開されるのは、時が流れたと言う事でしょう。

やれやれ、歳も取りますね。
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