時事通信によると中米グアテマラで、大統領選の決選投票が行われ、
即日開票された結果、選管発表(開票率約48%)でコメディアンで野党国民集中戦線の
ジミー・モラレス候補が70%を得票、当選は確実と伝えました。
モラレス氏は開票が終わらないうちに勝利宣言。
「国民の負託を確かに受け取った。国民を破滅させた汚職と戦えということだ」と演説。
対抗馬のコロン元大統領夫人の国民希望党のサンドラ・トーレス候補も敗北を認めた様です。
汚職事件に揺れるグアテマラでは、ペレスモリナ大統領が辞任。
国民が政治不信を募らせる中、
モラレス氏は政治家の経験がないことをクリーンなイメージに結び付けることに成功。
選挙戦では「私はコメディアンとして皆を笑わせてきた。
大統領に当選すれば、国民を泣かせないと約束する」
と呼び掛け、有権者の支持を獲得したようです。
コメディアンの政治家は日本にもいましたが、大統領となると珍しい気がします。
選挙で国民に訴えた、政治経験の無さ=クリーンには違和感を覚えます。
免許が無いから違反していないと言っているようです。
素人に政権を渡して4年ほどひどい目にあった国の国民としては他人事ながら心配です。
ログインしてコメントを確認・投稿する