心学「止まる」
物事、すぐに言動せずにしばし間を置く。この間が迷惑や間違いを防ぐ。
単純に考え、深く思考しない為に、他人に不安や迷惑を掛け、思わぬ誤解や間違いを起こす。
思いつきや行き当たりでの言動を慎み、その瞬間に思いついた心を観る。
熱い思いの時はしばし冷まし、それでも熱い思いが続けば、緩やかに言動へ移す。
言動の前に「一旦心の動きを止め」、その後に言動に移す。この「一」と「止」を併せれば「正」になる。
一呼吸の「一」、「間を一旦置く」の「一」、この「一」が大事な「時」です。
言動を急がす、焦らず、「一時止め」から移す。正しきことは相手と自分の流れを観てから進むこと。特に一呼吸を忘れずに。仁の正しき呼吸は正しい言動を創る。
呼吸が荒れた精神状態では冷静は判断が出来ない。呼吸すなわち心です、その為にも荒れた心を落ち着かせ、正しき心の言動を心掛けましょう。
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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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