家庭に和の心を「叱る」
人生、他人や身内を叱ることはたびたびあります。
なぜ叱らなければならないのか、叱られる原因を教えることは大事です。
更にその原因を改善するには、どのような方法があるかを、相手が理解出来るように諭さなければなりません。
ただ叱るだけでは一歩通行になり、理解を求めることは出来ません。
その諭しを伝えることは、叱る人間の修養であります。
叱る人間、叱られる人間、双方が共に、人間的成長を成し遂げることが大事です。
叱る方も学び、叱られる方も学び、完璧な人間はおりません。失敗や間違いは誰にでも起きます。
仁の心を以って、叱る、叱られ、互いに感謝することが修徳です。
特に家族間では甘えが出ます。甘えは当たり前ですが、我が子を育てる為には、良い叱り方が大事です。
その叱り方に「仁・義・礼・智・信」の五徳が入れば、家庭は和やかになります。親としての学問が必要な所以です。
叱ることは親としての修養であり、修徳の好機です。親は親として為すべきことを成す教育があります。
その基本が道徳「仁・義・礼・智・信」五徳です。
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