心学「仲間」

心学「仲間」

他人の悪口で盛り上がる人間は、同じような怯劣な心を持った仲間が集まります。集まっては他人の悪口を言い合い、自分たちの劣等感を隠し、他人を引きずり落とします。

人間を観る時に友人や知人を観ればわかると云います。そのよう集団や書き込みを見たら、出来るだけ距離を置き、近づかないことです。

決して悪い人間ではありません、ただ、仁徳を修める機会に恵まれなかったのです。そのような人たちも修徳の好機があれば、心を変えることも出来るでしょう。

ただ、悲しいことにその集団にいれば、仁徳などを不要の学問として蔑ろにし、自分自身を成長させる気などはほとんどありません。

過去、多くの友人や知人がいたはずです。心に残る知人や友人を思い出し、それぞれの長所を探し書いてみることです。同時に短所も観えるはずですが、その短所を長所に変える方法を考え、その方法を書いてみることも大事です。

知人や友人を思い出し「心を書く」修養は、人間学として、自分の心を成長させる為にも有益です。くれぐれも短所ばかり探すことのないように。

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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」

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