仁学「口を挟む」
数人で会話中、口を挟みたがる人間は少なくはない。
周囲の雰囲気を観ずして、
自分の意見を挟みたくなります。
自分の意見は大いに述べるのは良いことです。
ただ、そのような人間は「間」を観る心の力、
人を思いやる「仁」の心が欠けています。
周囲はその人の意見を聞くより、
迷惑の方が気になり、ほとんど聞く気にはなれません。
たとえ内容が良くとも、心が半分閉じた状態になり、
逆に嫌悪感まで感じ、良い意見も台無しになります。
会話はお互いに気を配りながら進めるものです。
自分を優先すれば、意見の内容は後回しになります。
人間関係でも、会話でも「間」が大事です。
口を挟み、間抜けな人間になりませんように。
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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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