仁学「修養」
修養の初歩的方法は聖賢の書を嗜むこと。初め難解でも繰り返し読む、辞書を引きながら読むことで徐々に理解できるようになる。
次にそれを自分自身に置き換える為にも、静座を行うこと。静座をしながら、これまで学んだことを自分に当てはめてみる。この静座も座禅と同じで慣れるまでは心の中に雑念が入り、集中できない場合が多い。
でも、これは誰でも同じで初めから出来る人間は少ない。心の力を継続の力によって、この修養を続けることができる。初めから長い時間を取ることはなく、自分の心が持つ質量に合わせて行えば良い。
自分自身を振り返るのは座禅も静座も同じで、座禅は自分自身を省みること、静座は自分自身の仁徳を省みることである。双方とも心を座らせることが基本になる。
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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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