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2020年04月04日04:40

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仁学「昼夜」

仁学「昼夜」

昼は活発に動く時、夜は静寂を求める時、昼は動き、夜は静かにする。これは天地自然の万法である。しかし、夜の間動かない訳ではない。

夜は夜なりに静かに動いて、生命の安定を司っている。昼夜、それぞれの時間に役目があり、それは自分自身で把握しなければならない。

自分には自分自身の務めがあり、それを全うする責務もある。それが自分自身の「為すべきことを成す」ことである。「為すべきことを成す」を心した人間には無理と無駄がない。
余計なことをせず、為すべきことに専念するからである。

昼は昼の為すべきこと、夜は夜の為すべきこと、それぞれを忠実に成せば、自分が目指した人生の道を歩むことができる。

ただ、悲しいことに自分自身が「為すべきことを成す」に気がつかない人間が多い。その為すべきことを教えるのは学問の道であり、そこから進んだ専門知識や技術の道である。

野に咲く花のように、多くの花々があり、それぞれ花の役目を果たしている。人間も同じように人それぞれの役目があり、それを果たさなければならない。

その役目を修めた人間の幸福度はより高い。大いに仁徳を修め、学問の道に励むことである。

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