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2020年04月01日04:30

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仁学「慎独」

仁学「慎独」
 
普段聴くことのない言葉「慎独」、実はこの心が自分自身の人生と人格を創っている。慎独とは「独りの時こそ、自分自身の言動を慎む」という意味になる。

独りの時は何を考えても、人に影響を与えることはない。

しかし、人がいないから善悪の双方を考え、その質量が多い方に心は傾く。やがて、その心が言動になって表に出る。独りの時こそ、自分自身を正し、悪に偏らないように慎むこと。

この修養ができれば、心はいつも善の状態であり、悪に傾くことはない。心の思いや考えがやがて言動になるので、独りの時は慎み、仁徳の心を以って人と付き合うこと。

独りの時こそ、自由に考えられるので、その時間を大切にしたい。暫し心を落ち着け、静座して、自分自身と語り合い、これまでの人生を省みる、これからの人生を如何に生きるかを考える。その回数が多ければ、より自分の心を観られるようになる。

人生、多くの感情が生まれ消えていく。その感情を正しく抑えるのはまさに慎独の時である。

心学の基本である「自分の人生は自分の心が創る」をいつも心して、日々の修養に努め、仁徳高き人生を歩もう。

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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」

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