心学「読書」
読書は過去、現在、未来、東西南北を縦横無尽に行ける素晴らしい修養である。過去の聖賢や歴史的偉人、西洋、東洋の思想や哲学、未来の予想など、書を通して学ぶことができる。そして、書かれた文字から想像する力を付けることもできる。
最近、漫画が流行し、文字数も少なくなった。ただ、漫画も良いが文字からその風景や状況を想像する力を付けることが難しい。絵は絵なりの良さはあるが、想像力を付けるには不向きである。
文字から想像する風景や心理状況は心を膨らませる。心の想像力を付ける為にも、書籍を嗜み、時間や空間を遊びたいものである。現代は文字離れと言われているが、文字と想像力を考えれば、書籍は大事な存在である。
特に青少年期はこの想像力を高める時であり、漢字を覚え、聖賢や偉人の考え方を学び、自分自身の人徳と人格を高めなければならない。
日本は漫画大国と言われているがこれからは想像力大国とも評価されれば、青少年たちの心と学力も大いに伸びるであろう。
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心学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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