心学「改善する心」
人間、生きていれば心の道から外れることも多々ある。その時、素直に改善する心があれば、元の道に戻れる。しかし、素直でない人間は戻る勇気と決断が劣る為に、元の道に戻ることができない。
改善とは心を善く改めることであり、自分自身を成長させる修養でもある。改善するには常に自省の心構えが必要。自分を省みることがなければ、自分を改めることができない。
自分自身を改めることもできなければ、心の成長は有り得ない。もしくは悪に染まり、悪から逃げ出せない心になる。これを「心の悪化」と云う。
善悪は全て心から始まり、自分自身の人格と人生を創っていく。その為に善悪双方は必要であるが、悪に偏ってはいけないので常に自分を省みるように修養する。
人生の道は悪や善の心を持った人間が登場するし、また問題も起きる。人生は多難で有り、多福でもある。それも自分自身の心一つなので、常に自分の心を観られるように「空」にして置くのが良い。
心が煩雑になっていれば、心の整理が困難である。心は無形ではあるが、その心が有形の現実を創り、自分と云う人間を形成する。
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