心学「真実」

心学「真実」

真実や真理のない言動は決して実ることはない。真実は「真に実る」こと。真理は「真の法則」の意味。それぞれがなければ植物も人間も実ることはない。

如何なる時代も人間も虚栄に繁栄は有り得ない。たとえ有ったとしても一時的な現象であって長続きするものではない。虚栄で人生を飾れば、それも剥がれ落ち、これまで以上に悲惨な人生を歩むことになる。

虚栄で惨めな思いをするよりも何もしない方が良い。傷つくのは自分自身である。自分が自分自身を傷つける、これはまさに愚かな行為である。

そうしない為にも、心に虚栄の相が浮いて来たら、すぐに消す修養を積む。これを繰り返しすることによって、心身が覚え、やがて瞬時にできるようになる。

心は訓練することによって、自分の思う通りになる。時間を要することではあるが、自分の人生にとってごく僅かな時間である。自分を育てるのは自分自身の心。

くれぐれも心と共に生きるようにしなければならない。

心は一生の友である。

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心学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」

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