心学「人生劇場」
人間、この世に一人では生きられない。常時、誰かの世話になって活かされている。また、自分自身も誰かを活かしている。これまでの人生で多くの人間と出会って来たはず。自分にとっての好き嫌いはあるだろう。
また、好き嫌いなどの感情も起きない人間もいるはず。また、好きだった人間、嫌いだった人間を反対に嫌い好きの感情になる場合もある。これは自分の都合に因る場合が多い。
生まれて死ぬまで多くの人間が自分の人生劇場に出演してくれる。中には善役悪役、通りすがりの役者もいる。互いに自分や他人の人生劇場に出演しては、それなりの役柄を演じている。
大なり小なりそれらの人々から影響を受けたこと、学んだことがあったはず。
全部が全部良い結果や試練ではなかったはず。中には辛い、腹立たしい、悔しい、苦しい思いもあったろう。
楽しい時よりも辛苦の時が心に刻み込まれていることが多いはず。
普段、これらのことは自分中心に考え勝ちだが、自分も他人に影響して、何かしらの教訓になっているかもしれない。それも善もあれば悪もある。
互いに活かし合い生きているのが人間。全ての人に仁愛の心を以って接することが、まさに仁徳の道である。
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円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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