心学「食事」
人間、誰しも美味しい物を食べたい。ただ、美味しいものと身体に良いものは比例しない。味に美味しさがあり、食物に美味しさがあるとは限らない。食品そのものが無味の場合もある、そうなれば味付けが美味しさを作る。
その味付けに砂糖や塩を多量に使うことも多々ある。本来ならばその食材が持つ味そのものが本当の味だろうが、人間はそこに味付けがなければ食べ難い環境を創ってしまった。でも、動物は草樹、生肉を味付けなしで食べている。
食事は自己管理の生活です。一人で食べる分なら良いが、家族一緒ともなれば、それぞれの味付けも変わる。そこに家族の工夫と協力が必要になる。家族の健康は各自の心から始まる。
老人が居れば老人に気を使い、幼児が居れば幼児に気を使い、成長盛りの青少年が居れば青少年に気を使う。
家族全員それぞれの味付けを考える、これこそ食事における「仁」の心とも言えよう。濃い味付けよりも薄い味付けを基本にして、後は各自好みの味付けを加える方法が良い。簡単な即席食材などは要注意です。
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円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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