心学「感情」
人間には多くの感情があり、大なり小なりその感情に左右される。自分の心で治るならば良いが、それが心の外に出て、他人に影響するようであれば、善悪を分けなければならない。
善は他人に喜びや楽しみを与え、悪は他人に苦しみや悲しみを与える。自分の感情は自分自身の心から発するもの、それを管理監督できるのも自分の心。
常に心を管理し、心から悪がはみ出さないようにしなければならない。
その力の根源は「道理の徳」であり、日々の実践である。善は素直な道理に合った感情、悪は道理に反した感情。人間は悪の感情に陥ると自分自身も苦しみ、他人にも悪影響を及ぼす。
それらの感情を抑えるのも自分自身の心。心が心を創り、心が人格を形成する。自分の心が自分自身。
日々、自分自身を客観的に観て、自分を観察してみよう。自分と云う人生劇場を客として観ることも大事。自分が主人公であり、自分がその主人公を観る客でもある。確かに人生劇場は波乱万丈の方が面白い。それを演じ切るには相当の荒波を越える役柄でなければならない。
自分が書く台本、自分が演じる芝居、自分の演技を観る自分、それぞれが自分の人生劇場。
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円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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