車検

ハチロクの車検である。サイドスカート部分が錆び穴空いてしまったので知り合いの板金屋で作り直してもらう。何とか間に合ったな。検査場に向かう。『ﾅﾝﾊﾞｰ灯とﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟが点いてないですね』何だと？｢ﾊﾁﾛｸのﾅﾝﾊﾞｰ灯は両脇だよ！点いてんじゃねぇか！｣『あ、本当だ。で、でもﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟは点いてませんね。』叩いてみたが点かない。左右同時に切れるとは考えて難いが、後で球みてみるか。ｺﾛﾅの時に話をした検査員が話し掛けてくる。『これも懐かしいなぁ。今、高いよねｺﾚ。』｢売れるなら売りたい。｣『あ~!?いくら!?』｢いくらなら買うのよ？最終型の5ﾊﾞﾙﾌﾞ積んでるで。｣そんな会話をしながらﾗｲﾝへ。全て一発で通る。優秀じゃないか。さて、ﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟである。ﾗｲﾝ出てから見てみたが左右とも球切れではない。･･･裏技配線作るか？ﾎｰﾑｾﾝﾀｰに向かいながら悪い考えを起こす。面倒なんだよなぁ。ﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟかぁ。原因はなんだろうね。ﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟ、ﾊﾞｯｸﾗﾝﾌﾟ･･･ん？まさか、ﾊﾞｯｸｽヰｯﾁ!直ぐ様帰宅してｼﾞｬｯｷｱｯﾌﾟ。ﾐｯｼｮﾝの何処かに･･･あった！ｷﾞﾎﾞｼを引っこ抜いて直結してみよ･･･何だこりゃ!?腐食して折れているｷﾞﾎﾞｼ。原因はこれかっ!ﾆｯﾊﾟｰで切断し、新しいｷﾞﾎﾞｼを付ける。･･･どうだ？修理完了。検査場に戻りﾗｲﾝに入る。先程の検査員が寄ってくる。『どうだった？』腐食について話す。『良かったねぇ。あ、所でさっき検査に来た車屋さんに話したら150万位でどうかって言ってたよ。』･･･売ろうかな。