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2019年07月26日23:45

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郵政カブ その4

 インシュレータと気化器の間のベークライトか何かで出来ている部品が割れ欠けていたのが気になっていたので湯河原時代から愛用している液体ガスケットフォトで応急処置を施す。さてと、…試乗してみるか。悪い考えを起こす。三才山トンネルは(中略)。なし崩し的に第二期試乗が始まる。前回よりも快調な気がする(多分気のせい)。日本の風景にとけ込み過ぎて誰もツーリングライダーと気付いてくれないこのやるせなさ。そして降りだす雨。梅雨なんて聞いてねぇぞゴラァ!今度は早めに雨具上下着る。学習しているのである。雨具着たら益々見分けが付かなくなったのか配達中の本職が手を挙げて挨拶してくるが気付けよ。民間人だよ!目的もなく走るのは楽しくないので予めマイミクのトロ360さんがご在宅である事を確認してある。そしてトロ360さん宅へ…何処だっけ?何とか野生の感で辿り着く。フォトあれ?三菱360が無い。電話も出ない。緊急退避された!?そして僕は途方にくれる〜♪畜生、嫌がらせに車庫に住んでやる!と、黒い事を考えている内に快調に走り込んでくる三菱360。ご子息とブレーキの不調調査をされていたとの事。よくやるなぁ。俺なら完全店任せだね。談笑していると以前我が家から嫁いだC105を試乗させて頂く事になる。日記を拝見していたが良い所に嫁いだなぁと思って居た事もあり試乗させて頂く。あまりに久しぶり過ぎてシーソーだった事を忘れて発進。乗りながら思い出す。しかし…こんなに早かったんだ!キッチリ整備されたC105なんてそうそう乗る機会はない。未再生原型車のままだったのでエンヂン開けるなんて考えた事もなかったが、タイミングが一コマずれていたとか。だからあんなに遅かったのか。整備と愛の大切さを思い知る。余りに楽しすぎてこのまま帰宅してしまいそうだったので急いで戻る。と、更なる貴重品。伝説のシルバーピジョンが用意されている。え!?コレ乗っていいの?博物館レベルの状態と希少性である。すげぇ。何と云うかそのラグジュアリーな走りを体験させて頂く。奥様とお嬢さんもお帰りになり立ち話をする。貴重な体験をさせて頂き興奮冷めやらぬ内に茶店に誘われる。C105にご子息と2ケツのトロさんを追うMD。早いよC105!クソッ!ウチに居る時は本気出して無かったな!?(←整備の問題)。隠れ家的茶店に到着。何だろう、この落ち着く雰囲気。さり気無く置いてあるアンティークな品々や車輛を見ながらホットココアを楽しむ。店主と話をしていると、店内のアンティークな品々が以前勤務していた骨董屋から購入された品物である事が判明する。世の中って狭い。狙っている部品取り車が松本のどこそこにあるとか、益々世の中って狭い。厚切りのトーストとか普段手を出さない高級品に手を出してかなり長時間粘る。結局トロ360さんがお支払いになり本当に申し訳ない状況になりトロさん宅へ。ご家族と共に印度人(?)が経営している和食屋(!?)に招かれる。ごめん。何言っているのか良く判らない。ホルモン鍋、美味しゅうございました。楽しいご家族の晩餐をお邪魔してしまい本当に申し訳ない状況に居た堪れない。皆さん優しいんだ本当に。ご子息が随分日本軍の事に詳しく話が弾む。随分コアな事まで良く知っている。二式複戦から舩坂軍曹まで話が行くとは思わなかったよ。屠龍の搭乗員に似ていると言われドキっとしたが、陸軍の飛行服着てたのは高校の時だから俺じゃないだろと、ピントのずれた事を考える。久しぶりに記憶の奥底に沈んでいた戦中の知識を引っ張り出したな。こうして楽しいひと時を過ごさせて頂き帰宅。MDも漸く実用に耐える様になって来たのであった。
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