007/カジノ・ロワイヤル イアン・フレミング を読了。
ソ連のスパイであるル・シッフルなる男をカジノで破滅させよ。
そんな規格外の指令を受け、
“007”のコードネームを持つジェームズ・ボンドが派遣される。
世界一有名なスパイの初登場作。
名作新訳プロジェクトで新刊で手に入れられました。やったね。
映画を見たことはないので映画のボンドのイメージはなく、
普通にスパイ冒険小説のつもりで手に取りました。
思ったよりもボンドが手玉に取られているような印象でしたが、
これは彼が冷酷な戦うスパイとして覚醒する回だと理解して納得。
解説にもここからボンドのキャラクター性が
いろいろ付与されていくらしい、とあってとても気になる。
シリーズの続きも幾つか新訳になっているので、そちらで揃えてみようかしら。
辿りたい物語が増えるのは幸せなことです。
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