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2019年12月06日02:24

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コラム815:「考える前に行動する」方が吉となる理由 〜 名案と明暗 〜

「考える前に行動する」
もしかすると「無鉄砲に行動する」とか「何も考えずに行動する」など、ある人からすると、刹那主義として受け止められるかもしれません。
 
「考える前に行動する」
こんなことを言うと・・・
「違法薬物を摂取する」「摂取しない」という選択肢があった場合、「考える前に行動する」というなら、「じゃあ違法薬物を摂取しよう!」などという愚かな解釈をする人もいるかもしれません。
 
故に「考える前に行動する」ことによって吉となる人は、一定の知性や分別に加えて、自らを奮い立たせる強い精神力が必要となってきます。
 
それを踏まえて・・・占いの現場を通して、様々な方々を鑑定させていただき、行動に至るまでが早ければ早いほど吉となるということを私は信じるようになりました。
 
それは何故なら、考えに考え抜いた末に行動に移す個人は、その行動した時点で既に運気が下がっていることが多く、逆の表現をすれば、「運気が下がっているからこそ行動する」という人間の持つ本能による、いわば運気の低下に対する反作用で行動しているからです。つまり、運気がマイナスからのスタートだと、行動によって何かを得られたとしても、良くてプラスマイナスゼロくらいで、結果的に以前と何も変わらず、時間ばかり経過して何も残らないのではないでしょうか? 成功から遠ざかっていたり、また大きな成果を一度も得たことがない人は、これを繰り返しているように感じるのです。
 
人間の運気が最も良いときは、実は誰にでも実感できることがあります。それは「名案が浮かんだとき」であり、この瞬間が非常に運気が良いと言えます。つまり、この瞬間を逃さないために行動するということが、結果的に「吉」となるということに繋がってゆきます。
 
「知性」は学びの積み重ね。
「分別」は自らの行動とそれまでの対人関係の積み重ね。
「精神力」は自分のための行動に加えて、他人を思い遣る気持ちの積み重ね。
 
これらが兼ね備わって初めて「名案」を誕生させる契機となり、反面、それらが何も備わっていない場合は同じ読みの「明暗」となり、同じ「めいあん」でも、こちらの「明暗」は非常に極端な結末を迎えることになります。
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