ある時校長が話しかけてきた。
「××さんはハンドボールやったね。○○高校の△△さんは知ってる?」(校長)
「はい、よく知ってますよ。いろいろ教えてもらいましたし」(自分)
△△さんは全国大会で何回も優勝した監督で最後は校長で数年前に退職した。
「△△さんがこの間(校長室へ)来て、こういう話があるから投資しないかって言うんだよ」(校長)
「へえ、どんな話ですか」(自分)
「(△△さんが)中国と個人的につながりがあって、商品を取り寄せたい。これは絶対売れるから、投資をしないかって」(校長)
続けて
「まあ無碍なこともできんから、少しは出したけど・・・ムニャムニャ」(校長)
自分は管理職には近づかないことにしていから、かんたんな挨拶以外話すことはなかったのだが、さすがに(校長も)このことは誰かに愚痴を聞いて欲しかったんだろう。
それにしても全国優勝を何回もした名監督である。こうして昔の伝手をたどりながら恥をさらしていくのか・・・そういう人だったと言ってしまえば終わりなんだが、なんかなぁ。
でもこういう話って自分のようなカツカツで生きてきた人間には縁のない話だから来ないわな。
日本国憲法第2章第九条を守ろう!
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